絵本と私
仕事柄、ファンタジーと児童文学が多めの私の本棚。
私の小さいころ、家には絵本がたくさんありました。父からのお下がりの文学全集、ご褒美に買ってもらったシンデレラ、母がクレヨンハウスから取り寄せた絵本。素敵な本との出会いが、豊かな想像力を育んでくれました。
今やタブレットやスマートフォンで本を読める時代になりましたが、紙媒体からは知識以上の情報が伝わってきます。装丁に触れることで、書かれている内容がよりリアルに感じられるとでもいいましょうか。字面を追うだけでは見えてこない側面を補ってくれると思うのです。
良質な児童文学には、歳をとっても通用する知恵がたくさん記されています。現代の子供達にも、多くの素敵な本との出会いがありますように。
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